目の下のたるみを隠す時短メイク術
仕事と家事を両立させている大人女性にとって、朝は一分一秒を争うものです。家族の朝食の支度に自分の出勤準備。メイクはどうしても手抜きになってしまい、目の下のたるみは十分隠し切れず、会社に着いたら既に疲れ顔…上司に「顔が暗いな。メイクくらいして来い」と言われることも…
ここでは、忙しい朝でもパパッと済ませ、目の下のたるみもしっかりカバーできるメイク術とおすすめアイテムを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
- メイク前の保湿は<超重要>
- 肌が乾燥しているとメイクのノリが悪くなり、崩れやすくなります。ベースメイクを行う前に、きちんと洗顔をして、化粧水から美容液、乳液すべてのステップを踏まえて、肌の保湿を行っておくことが大事ですが、時短で済ませたいあなたには、オールインワンジェルをおすすめします。
- 厚塗り厳禁!ベースメイクは薄づきを意識して
- たるみ隠しのメイクではベースメイクが重要。日焼け止め、ファンデーションののりを良くするための下地、ファンデーション…と重ねる中で、気をつけたいのは厚塗りにならないこと。
パウダーはたるみ周辺はよれやすく、ひび割れが起きやすくなるので、さっと薄づきに。リキッドの場合はファンデーションブラシを使って塗りむらをなくして均一になるように意識。仕上げはパウダーでさらりと仕上げて。メッシュファンデーションなら、煩わしい工程をすべて省けるので、時間がないあなたにとくにおすすめです。
また、日焼け止めや下地、ファンデが一体になったBBクリームなどを活用すると、より透明感のある肌に仕上がります。
- コンシーラーでピンポイントで隠す
- ファンデーションを薄くすると、クマやたるみが隠れないのでは…と心配だとおもいます。が、そこで頼りたいのがコンシーラー。コンシーラーでたるみによってできる『影』を消すことで、すっきりとした自然な目元に仕上げることができます。
コンシーラーを選ぶときは、リキッドやクリームタイプの柔らかく肌に密着するテクスチャーがおすすめです。目の下のたるみ全体に塗ると余計に目立ってしまうので、目頭、目尻、たるみによって生じた『影』に、ピンポイントでケアするように使いましょう。色は肌色よりも2トーン程度明るい色番を選ぶとナチュラルに。目周りは顔の中で特に動きが多いパーツなので、ニキビやしわを隠すコンシーラーと分けて使うのがおすすめ。
顔の疲れを一気に飛ばせる明るいイメージの作り方
目の下のたるみによって憂鬱な気分になってしまうかもしれませんが、だからと言って普段のライフスタイルまで暗くなってしまうと、周囲からのイメージはより悪化してしまいます。
むしろ、日頃から率先して明るい雰囲気作りを心がけておけば、自然と顔も明るくなって、前向きな気持ちにもなれます。
- ヘアスタイル
- 大人の女性は、職場での制約などから、あまり派手な髪色や髪型は試しにくくなるかもしれません。
そんな中で好印象を与えるヘアスタイルを考えるなら、むしろ“大人の魅力”を存分に生かしましょう。カラーはやや落ち着いた色味を選んだほうが、顔もきゅっと引き締まって見えます。色はなかなか自由にできなくても、質感にこだわってください。トリートメントやオイルケアなどで丁寧にヘアケアをして、サラサラの手触りを保ちましょう。美しい髪は、相手に清潔感を感じさせるとともに、女性らしい魅力を強く感じさせてくれます。
- ファッション
- 制服など指定のスタイルがある職場では難しいですが、私服で働く職場では、大人女性だからこそ着こなせる、上品なオフィスカジュアルを取り入れましょう。
と言っても高級ブランドで身を固める必要はありません。むしろ、頑張りすぎるとかえって失敗することもあります。
黒やグレーなど落ち着きのあるカラーを多く選ぶ方も多いと思いますが、顔回りに明るいカラーや白を持ってくると、それだけで顔が明るく見えるのでおすすめです。また、モチーフが揺れるピアスなどをつければ、たとえたるみが気になるときでも、相手の視線を揺れ動くピアスのほうに誘導できます。
- 表情・言葉遣い
- どんなに美人な女性でも、ぶすっとしていたり、まともに挨拶をしなかったりしていれば、周囲からのイメージはどんどん悪くなってしまいます。
もちろん、辛い時にも無理をして笑ったり、嫌な相手にも媚びを売ったりする必要はありません。ですが、例えば自分から率先して「おはよう」と声をかけたり、誰かに何かをして貰った時には笑顔で「ありがとう」と伝えたりと、普段から明るい表情や言葉遣いを心がけておくことは、周囲だけでなくあなた自身の魅力を深める上でもプラスに働いてくれるでしょう。
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