ダウンタイムはある?

目の下のクマ&たるみ治療に関するQ&A

治療により腫れなどもありますが、整形術が進歩し、
かなり短期間になってきています。

ダウンタイムとは

目の下の手術は、他の手術と比べて体への負担が小さく日帰りでも手術が受けることが出来ます。

しかし、手術後はあまり影響が出ないとはいえ、ダウンタイムは存在します。また、間違った過ごし方をしてしまうと、再手術の必要や、ダウンタイムが長くなってしまう可能性があったり、様々な弊害が発生する可能性があります。ダウンタイムは、極力少ない時間で済ませ日常生活に復帰したいですよね。そこで、ダウンタイムについて詳しく解説していきましょう。

ケース毎のダウンタイムについて

手術方法によって、様々なダウンタイムが存在します。1つずつ細かく見ていきましょう。

手術した場合のダウンタイムは?

下まつ毛の生え際を数ミリ切開して脱脂する「切る脱脂術」は皮膚表面を切開するため、腫れは1~2週間程度続き、内出血を伴うこともあります。赤みが消え、キレイな目元になるまでには平均で2ヶ月程度かかるようです。

同じ脱脂術でも、下まぶたの裏側から脂肪を除去する「切らない脱脂術」は「ノーダウンタイム手術」とも言われており、腫れはほとんどなく、出た場合でも2~3日程度で引きます。
脂肪を除去せず、凹んだ部分に移動させる方法である「ハムラ法」も、皮膚表面を切開する場合は腫れが長引くことがありますが、結膜側から施術を行った場合は4~5日程度で目立たなくなります。

目の下にハリを与えるレーザー治療は、基本的にノーダウンタイムといわれています。しかし人によっては赤みが出ることがありますので、1週間程度は見ておいた方が無難でしょう。

プチ整形した場合のダウンタイムは?

目の下が凹んでいることでクマが目立つ方には、ヒアルロン酸注射や脂肪注入がおススメです。ヒアルロン酸注射は、多少の腫れが出ることもありますが、一般的には施術後すぐにメイクをして帰ることが可能です。

同じく目の下にボリュームを出す脂肪注入は、腫れは1~2週間程度続き、注入した脂肪が一時的に固くなってしまった場合は、馴染むまでに2週間~1ヶ月程度かかります。また、お腹や太ももなどの脂肪吸引をした箇所は、筋肉痛のような痛みが2~3週間ほど続くでしょう。

目の下のたるみをリフトアップする作用があるボトックス注入は、ほぼダウンタイムがありません。じわじわとその効果を実感することができるはずです。
目の周りはどうしても内出血しやすい場所なので、どのような施術をするにしても、実績豊富な医師がいるクリニックで治療を行いましょう。

最新治療から変り種治療などのダウンタイムは?

皮膚再生能力を向上させる治療法として「セルリバイブジータ」を注入する方法があります。この方法は、注入した段階で腫れがひどく、内出血やあざ、赤みなどの症状が現れることも。

腫れが引くまでには数日~1週間程度かかり、あざや内出血が出た場合は1週間~10日程度でおさまるでしょう。他にも、頭痛、しびれ感などを伴うこともあります。多方面からアンチエイジングを図る金の糸は、目の下のたるみ治療でも使われています。

金の糸の場合、医師の腕の差や個人差でダウンタイムの幅が相当変わるようです。ほぼ腫れや内出血を感じない方もいれば、1年たっても凸凹が目立ってしまう方など、その症状は様々。

初めにしっかりと腕のいい医師を見極める必要がありますね。肌を明るくすると人気のイオン導入は、シミが濃い部分やホクロがある部分には多少赤みが出ることがありますが、目立つ腫れや傷跡は残りません。

ダウンタイムで気をつけること(手術後すぐ)

あらゆる治療において、ダウンタイムが存在することがわかりました。それでは、ダウンタイム時には、一体どのようなことに気をつけると良いのでしょうか。手術後のダウンタイムの過ごし方について、簡単にご紹介していきます。

術後経過の過ごし方

ダウンタイムは、治療が終わった後の期間を指しますが、手術が終わった直後の過ごし方を見落としがちです。手術の後は、特に注意が必要な期間なので、次のことに意識しながら過ごすよう心がけましょう。

当日は安静に過ごす

目元の手術は、日帰り手術で可能なものが多くあります。入院する場合は、クリニックで適切な処置をされる場合がありますが、家では自分でケアをしなければなりません。当日の場合は、医師の指示に従って過ごすようにこころがけましょう。薬が処方されている場合は、薬を決められた時間に飲み、やってはいけないことは何かをしっかり確認することも大切です。手術は、体力を想像以上に使います。そのため、あなたが思っている以上に体力を消耗している可能性があるので、無理せず安静に過ごすことが大切です。

術後2〜3日は、腫れに注意

術後2〜3日後は手術した箇所の腫れに注意をしてください。特にメスを使用した手術を受けた場合には腫れがどの程度になっているかを確認する必要があります。また、炎症を起こしていないか、言われた症状とは違う症状が起きてないかをチェックしておきましょう。この時期は、安静に過ごしながらも患部に対して適切な処置が求められます。そのため、細かい変化に気をつけながら観察をしましょう。手術方法によっては、日常生活を送ることが出来る場合があります。また、メイクは顔への負担がかかります。手術後のダメージを受けている状態でメイクをすると、逆効果なので控えるようにしましょう。

ダウンタイムで気をつけること(本格的期間)

術後は、体の変化に気をつける必要がありますが、それ以外ではどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。ここからは、ダウンタイムに本格的に入った期間において、気をつけるべき点は何か詳しく紹介していきましょう。

しばらく入浴を避けて、シャワーで対応する

どの手術にも共通していることですが、ダウンタイム中の入浴は避けるようにしましょう。入浴をすると、血行がよくなって治癒力が高まるのではないか?と思うかもしれませんが、全くの逆効果が現れてしまいます。血行がよくなりすぎることで、患部の傷の治りが遅くなってしまい、腫れが引かないといった状況も生み出す可能性があります。そのため、医師に当日からでも入浴可能と言われても、場合によって手術をした箇所に悪影響が出てしまう可能性があるので、なるべく入浴を控えてシャワーで対応するように心がけましょう。

激しい運動は、回復がある程度進んでから

手術後の体は、先ほども紹介したように想像以上にダメージを受けています。健康的な状態とはいえないので、過度な運動をすることは控えましょう。過度な運動をすることで、傷口が広がってしまったり、回復を妨げてしまう可能性があるので、術後だけ安静に過ごすのではなく、一定期間安静に過ごすように心がけてください。

仕事内容によっては、一定期間休む

仕事内容によりますが、体力を消耗する仕事(肉体労働系)は、回復を早めるためにも休むことをオススメします。また、内勤でも目を酷使する仕事の場合は、目周辺の筋肉を使うことになるため、回復が遅くなる可能性があります。医師と相談して、休んだ方が良いのかを確認しておくことも大切です。

寝る時は、枕の位置に注意する

腫れを早く抑えたいのであれば、枕の位置もしっかり調節することが大切です。枕の位置を高くすることで、腫れを早く抑えることができるからです。心臓よりも高い位置に置くことがポイントで、高い位置に置くことで回復力が高まるので、いつもよりも高い位置に調整しておきましょう。また、このような処置をしてもなかなか腫れがいひかないということであれば、目元を適度に冷やしてあげることもおすすめです。

メイク方法

メイクは、控えるように心がけましょう。目安は約1ヶ月です。この期間は過度なメイクをしないように心がけましょう。特に、マツエクはNGです。マツエクをすることで、目元に負担をかけてしまうので絶対にしないように気をつけましょう。また、目元がどうしても腫れてしまうためメイクで隠したくなりますが、メイクではなく、メガネで対応しましょう。メガネであれば、負担なくカモフラージュをすることが可能です。メイク以外にも、顔のマッサージやエステもNGです。顔に触れる行為=負担をかけると心がけておけば、早くダメージを回復させることが可能です。約1ヶ月程度我慢すれば日常生活が送ることができるので、少しの期間だけ我慢することが大切です。

皮膚の弱い人はダウンタイムが長くなる

ダウンタイムの目安は、1ヶ月程度だと言われています。しかし、人によってはそれ以上の期間ダウンタイムが必要な場合があります。また、症状の多くが腫れや内出血ですが、赤みが出てしまう人や、痛みを伴う人まで様々です。特に、皮膚が弱い人は様々な症状が出てくる可能性があります。皮膚が弱いのかは、手術を受ける前にチェックすることができるので、手術前に不安な人は、医師に相談をしてみるのも良いです。人によっては、適切な処置を詳しく説明してもらえることがあります。

自己判断で解禁していかない

様々なダウンタイムで気をつける点がありますが、これらを自己判断で解禁していかないように気をつけましょう。1週間経過したから、入浴OK、1ヶ月経過したからアイメイクOKということではありません。人それぞれ回復のスピードが異なるので、必ず医師に許可をもらってから解禁していくようにしましょう。もちろん、人によっては想定されている期間よりも早く復帰することも考えられるので、クリニックに通って術後経過を診てもらうことも大切です。

事前にダウンタイムのスケジュールを組んでおく

手術を受ける前に、ダウンタイムのことを考慮してスケジュールを組むのも良いでしょう。特に手術後は変化が現れてしまいます。1週間有給をとってから復帰する。ということをすれば、職場でも目立つことはありません。手術前後だけでなく、1週間程度のスケジュールも頭に入れながら手術に臨むことも、ダウンタイムを効果的に過ごすためには大切です。

まとめ

このように、ダウンタイムでは体のダメージを回復させるために気をつけるべきことが多くあります。体に負担をかけず、回復しやすい環境作りが非常に大切になってくるので、今後手術を受けようとしている人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

参考URL

日本レーザー医学会誌:美容皮膚科におけるレーザー治療

順天堂醫事雑誌:形成外科学的なアンチエイジング